【4STEPで簡単】Excel Add-In for RESTを使って在庫データをExcelに反映する

こんにちは! zaico開発チームです。
いつもクラウド在庫管理ソフトzaicoをご利用いただきありがとうございます。

zaico APIをExcelから利用する記事を何本か書いていますが、プログラミング経験者でないと「VBA」はハードルが高いものかと思います。
使い親しまれたExcelで在庫データを管理したいけど、VBAは厳しい…

そこで、CData Software Japan様の「Excel Add-In for REST」を利用して、
ソースコードを一切書かずにExcelでzaicoのデータを取得してみます。

(1) Excel Add-In for RESTをダウンロードおよびインストール

CData Software Japan様のウェブサイトでインストールファイルをダウンロードします。
評価版は無料で試すことが可能です。
ダウンロードが終わり次第、ファイルを実行してインストールを始めます。
ウィンドウが出てきますが、筆者の環境では数回「次へ」をクリックすると完了しました。何らかの入力は不要でした。

Excelを開いて、CDATAタブが表示されていればOKです。

CDATAタブがあればOK

(2) 定義ファイルを準備

zaico APIを呼び出すための定義ファイルがGitHubにて公開されています。これもダウンロードします。
Gitに不慣れな方はZIPファイルをダウンロードしましょう。

ZIPファイルはデスクトップなどに解凍してください。

(3) zaico APIに繋げるための設定

Excel Add-In for RESTを起動して、zaico APIに繋げるための設定を行います。

CDATAタブの取得元RESTをクリックします。

すると、接続ウィザードが出るので2つの項目だけ編集します。

  • Location:(2)でダウンロードしたフォルダのパス
    • 例)C:\Users\developer\Desktop\zaico
  • Other:“APIToken=APIトークン;”

入力後は必ずOKをクリックしましょう。

(4) 在庫データを取得

CDataデータ選択画面が出るので、取得したいデータを選びます。
在庫データを取得したい場合は「Inventories テーブル」をクリックします。

OKをクリックすると、簡単に在庫データを取得することができます。

この記事では、Excelにzaicoのデータを反映しましたが、CData Software Japan様の製品では様々なソフトウェアやサービスを連携することができます。

APIは難しそう…と思われる方も、是非この機会にお試しください!