こんにちは! zaico開発チームです。
いつもクラウド在庫管理ソフトzaicoをご利用いただきありがとうございます。
zaico APIをExcelから利用する記事を何本か書いていますが、プログラミング経験者でないと「VBA」はハードルが高いものかと思います。
使い親しまれたExcelで在庫データを管理したいけど、VBAは厳しい…
そこで、CData Software Japan様の「Excel Add-In for REST」を利用して、
ソースコードを一切書かずにExcelでzaicoのデータを取得してみます。
(1) Excel Add-In for RESTをダウンロードおよびインストール
CData Software Japan様のウェブサイトでインストールファイルをダウンロードします。
評価版は無料で試すことが可能です。
ダウンロードが終わり次第、ファイルを実行してインストールを始めます。
ウィンドウが出てきますが、筆者の環境では数回「次へ」をクリックすると完了しました。何らかの入力は不要でした。
Excelを開いて、CDATAタブが表示されていればOKです。
(2) 定義ファイルを準備
zaico APIを呼び出すための定義ファイルがGitHubにて公開されています。これもダウンロードします。
Gitに不慣れな方はZIPファイルをダウンロードしましょう。
ZIPファイルはデスクトップなどに解凍してください。
(3) zaico APIに繋げるための設定
Excel Add-In for RESTを起動して、zaico APIに繋げるための設定を行います。
CDATAタブの取得元RESTをクリックします。
すると、接続ウィザードが出るので2つの項目だけ編集します。
- Location:(2)でダウンロードしたフォルダのパス
- 例)C:\Users\developer\Desktop\zaico
- Other:“APIToken=APIトークン;”
- 例:“APIToken=z9a6i3c0o6;”
- ダブルクォーテーションやセミコロンをお忘れなく!
- APIトークンの取得方法はヘルプページをご覧ください。
入力後は必ずOKをクリックしましょう。
(4) 在庫データを取得
CDataデータ選択画面が出るので、取得したいデータを選びます。
在庫データを取得したい場合は「Inventories テーブル」をクリックします。
OKをクリックすると、簡単に在庫データを取得することができます。
この記事では、Excelにzaicoのデータを反映しましたが、CData Software Japan様の製品では様々なソフトウェアやサービスを連携することができます。
APIは難しそう…と思われる方も、是非この機会にお試しください!