2021/10/13

抱えていた課題

  • これまで1か所だった業務の拠点を、本店と2つの工場と3つの拠点に分かれたため、全在庫を把握することが難しくなった
  • 在庫の振り分けで、「取引先用」「オンラインショップ用」「実店舗用」と管理し、在庫間の移動もあった
  • 仕入れ商品の管理で、昨年の仕入数や、一定期間中にどのくらいの数量が出たのか、過去の発注書を遡って調べていた

導入・活用効果

  • zaicoを導入することにより、3か所の最新の在庫データを把握することが出来るようになった
  • 在庫の振り分けでは在庫の移動が発生した際、zaicoのWEB上で簡単に移動処理ができ、即時で最新の在庫データにアップデートされるため、在庫管理の処理時間自体も短縮された
  • 過去の発注量など、紙の発注書をめくり遡って調べることなくzaico上で確認でき、売上推移の数値確認なども簡単に出来るようになった

zaico選定理由

  • 限られた予算の中での運用と、シンプルな画面と簡単な操作



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地方都市には100年以上の歴史を誇りながら、ITテクノロジーを活用したDX化など、新しいことに果敢に挑戦している企業がたくさんあります。
今回ご紹介するのは、山口県防府市で慶応元年創業し、150年以上の歴史を持つ光浦醸造工業株式会社(以下、光浦醸造)です。
味噌や醤油づくりだけでなく、広島県瀬戸田町のレモンを使った「フロートレモンティー」に代表される人気商品を生み出し続ける光浦醸造の代表 光浦健太郎 様と、zaicoを使って実際に在庫管理を現場で担当している林崎由紀 様にお話を伺いました。

1か所→3か所。複数の場所での在庫管理で抱えた課題

-zaico導入前の在庫管理における課題は?

課題① 業務拡大につき複数拠点(3か所)での在庫管理

zaicoを導入する前は、当時本店の1か所だけで製造から発送までの一連の業務を実施していたので、在庫管理まで同じ場所で完結していました。
しかしながら味噌や醤油以外の新しい商品も増え、業務を拡大するにあたり、本店、調味料工場、乾燥工場の3か所で業務を進めることになりました。

1か所で管理していた当時は、製造された商品が目の前に出来上がってきて、各々のスタッフが目視で確認しカウントした後、共有フォルダ内のエクセルで管理をするというような在庫管理方法でした。
一方でホワイトボードや黒板に、ケースの数量を書いたり・貼ったりもしていました。
1か所ではすべての在庫が把握できていたものの、3か所となると、総物品数は370種類以上もある上、各拠点は距離もあって離れていることもあり、各々の在庫を把握しきれないという状況になりました。

課題② 在庫の振り分け

在庫も「取引先用」「オンラインショップ用」「実店舗用」の3つに分けています。それぞれの在庫の数量によっては、在庫を移動しなければならず、販売店からの要請で突発的な出荷もあり、3か所の在庫を日頃から最新の状態で把握しておく必要がありました。

課題③ 仕入商品の管理

仕入れ商品の管理をする際、昨年の仕入数や、一定期間にどのくらいの数量が出たのか、過去の仕入・発注書を遡って調べていました。
 

在庫管理はアナログからデジタルへ。とにかく操作画面が簡単!zaico導入の決め手

zaico導入後、3つの課題に対する活用効果

これまで目視でカウントし、共有フォルダ内でエクセルで管理していました。zaicoはクラウド型サービスなので、各保管場所で入出庫の度に在庫データが更新され、即時で反映するため、3か所の総在庫データを最新の状態で管理できるようになりました。

また、出店しているECモールのイベントによっては在庫の振り分けを工夫し、エクセル上で調整をしていましたが、zaicoは一元化された最新の在庫データ上で、数量をボタンひとつで手間なく簡単に移動できるため、作業に時間がかからなくなりました。

これまでは、仕入管理も過去の発注書をめくるなど、アナログな方法で実施し、売上の推移などを確認していましたが、zaicoは履歴も確認でき、且つ在庫データもCSVでダウンロードできるので、数値も簡単に出すことができるようになりました。これからはもっとそれらの数値をマーケティングや営業に活用していきたいです。

とにかく操作画面が簡単!zaico導入の決め手

地方都市ということもありますが、近くで在庫管理ソフトを導入してどうだったという話をよく聞くわけではありません。
また、事業の規模や特徴を踏まえ、予算もそこまでかけられないということもあり、ネットで検索してzaicoを見つけ、他社と比較検討しました。

zaicoを選んだ決め手は、当時抱えていた課題を解決できるということ、そしてとにかく操作画面が簡単だったという点です。
現場にはパソコンに不慣れな者もいますが、特段勉強会を開いたということもなく、みんな能動的に触ってみたら動かせた!という感じです。
1か月の無料お試し期間を経て、すんなりそのまま利用をスタートしました。
操作するにあたり、つくりがシンプルな上、在庫の登録の際に物品の写真も入れることが出来るので、パッと登録している在庫を判別しやすいというのもあります。

誰にとっても簡単な操作画面
写真が登録できるのでパッと見て在庫の判別もしやすい

 

賞味期限、食品業界にある「3分の1ルール」

食品業界には「3分の1ルール」と言って、賞味期限が残り3分の1となる前に、卸業者が小売店に納品しなければならないという昔ながらの商習慣があります。
その設定期間も見直され変わってきていますが、まだまだこれからという感じです。
弊社は製造業ということもあり、販売先から同じ賞味期限での商品の納品をお願いされたりしても、柔軟に対応できる場合も多く、賞味期限は入庫時に必要な場合はメモに記入するなどして管理をしたり、実際の在庫を保管する場所で、賞味期限の近いものから手に取れるよう工夫をして配置をしたりしています。

しかし、今回の新型コロナウィルスでも賞味期限は大きな課題となっており、モノが出荷できなくても賞味期限はどんどん進んでいってしまいます。
賞味期限の短い商品を取り扱っている食品メーカーさんは、より厳密な賞味期限管理が必要ですし、在庫の調整では大変苦労されていると思います。

整然と工夫して整理された保管場所の様子

zaicoへ機能改善リクエスト
複数拠点での在庫管理、そしてECサイト運営しているからこその気づき

リクエスト①
各拠点で商品の入出庫処理を連続して一度に実施してしまうと、途中の増減の履歴が残らず在庫の数量にずれが生じることがあります。
弊社も追加ユーザー含め複数人数で運用しているので、より入出庫の詳細が記録されると在庫管理の精度もあがると思います。

zaicoより

こちら多くのお客様からご要望頂いておりご迷惑をおかけしておりましたが、2021年9月17日に機能アップデートいたしましたので、お使いのアプリを最新のバージョンにしていただき、ご利用いただけますようお願いいたします。

詳細のご案内はコチラからご確認ください

リクエスト②
自社のECサイト以外に、ECモール2店でも商品を販売しているのですが、全てのECサイトの在庫の増減と、リアルな在庫の増減をzaicoで一元管理できると、在庫の総数を管理する手間が省けますね!

リクエスト③
なかなかzaicoの機能を使いこなすまで至っていないので、お勧めの機能などあったらメールマガジンなどで教えてもらいたいです。

zaicoより

リクエスト②、③に関し、他のお客様からも同様のご意見を頂いております。
機能改善及び、お客様とのコミュニケーションに関しましても、zaicoを最大限ご活用いただけるようより工夫して参ります。

 

「どう売っていくのか」戦略を考える時間を業務のDX化で生み出す

-業務のDX化へ、最初の一歩を踏み出すことに躊躇してしまう多くの製造業の方々が存在します。これからの現場のDX化の重要性について、お二人からメッセージをお願いします

林崎様
日々の細かい入出庫や数値が業務上必要な場合、ITのサービスを取り入れるまでは大変かな・・・と思ってしまうこともあると思います。ただ、取り入れてしまえば、私たちにとっても無くてはならないシステムのひとつになっているので、おすすめできます!

光浦様
今、世の中にあふれているモノは完成品で良いモノだらけなので、その中で自分たちの商品をどう売っていくのか?という点に注力することが重要になっていくと思います。
モノを生み出すだけではなく、売り出すまでの過程などを見せていくことがより必要となっていますし、その中で、私たちの商品が他の商品とどのように差をつけることができるのかという点に、時間を割いて戦略を立てていかなければなりません。
それは新しい商品や、賞味期限の無い「食卓をより豊かにする」ことができる雑貨の開発だったりします。
そこで、日常的な在庫管理や、SNS更新などにかかる時間を極力減らすために業務をデジタル化し、ストレスなく進めることで、新しいことにチャレンジする時間を生み出すことが私たちの戦い方だと思います。
これからはzaicoのようなITサービスは積極的に取り入れていくべきだと思います。

在庫管理基本情報

  • 会社名:光浦醸造工業株式会社
  • 業種:醸造業
  • 管理している物品:本店では調味料、レモンティー、ストローなどの自社製品と、仕入れ商品、商品発送用の段ボールなど。工場では製造した商品、原材料や資材などを管理
  • 管理している品目数:本店では250種、調味料工場約30種、乾燥工場約90種
  • zaico導入前の在庫管理方法:目視で物品をカウントしたものを黒板やホワイトボードに書き込みをしたり、共有フォルダ内のエクセルファイルで管理していた
  • 利用開始:2017年10月
  • 利用頻度:毎日
  • 利用人数:7名
  • よく使う機能:複数拠点管理画像登録変更履歴(メモ)



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