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お知らせ

ZAICO、日本政策金融公庫より2億円を調達。「受注・発注」を自動化する新プロダクト開発へ

株式会社ZAICOは、日本政策金融公庫(本社:東京都千代田区、総裁:田中一穂)より、新株予約権付融資(スタートアップ支援資金)として2億円の資金調達を実施したことをご報告いたします。

 

これにより、当社の累計資金調達額は6億円となりました。今後さらなる技術開発や人材採用に投資し、IoTやAIを活用した在庫管理・受発注業務の自動化を目指してまいります。

 

資金調達の概要

金融機関:日本政策金融公庫

融資制度:新株予約権付融資(スタートアップ支援資金)(※1)

融資総額:2億円

資金用途:在庫管理および受発注業務において、当社がコンセプトに掲げる「カンタンさは価値」を実現するための自動化ソリューションの開発・提供

 

(※1)日本の経済成長および社会課題の解決を先導することが見込まれるスタートアップ企業が、日本ベンチャーキャピタル協会会員や中小企業基盤整備機構等からの出資を受けているなど、一定条件を満たす場合に利用できる融資制度。

https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/startup.html

 

資金調達の背景

当社は、累計18万社(※2)にご利用いただいているクラウド在庫管理システムzaicoを開発・提供しています。zaicoを導入することで「モノの数量の変化や、受発注の管理を効率化できた」という嬉しいお声をいただいておりますが、一方で、当社が目標とする最終ゴールは「在庫管理をする人」そのものを世の中からなくし、「モノの情報のインフラになる」ことです。

 

そのために、在庫管理およびその周辺業務の“完全自動化”を目指し、AIやIoT技術を使ったソリューション開発に日々尽力しています。

 

(※2)2025年5月時点のzaico累計登録社実績より

 

具体的な資金用途

今回調達した資金を投資し、下記①②のプロダクト開発に取り組んでまいります。

1. IoT、AI技術を使った「在庫管理の自動化」を叶えるソリューションの開発

 

▼当社が提供する自動化ソリューションの一例

モノの重量で在庫数を自動管理するIoT重量計「ZAICON」

 

上記に加え、棚からモノを出し入れすると自動的に数を増減する「Z-SHELF」、スマホを空間にかざすだけで在庫数を可視化する「Z-AR」など、在庫管理を自動化する「Zシリーズ」の開発にも注力してまいります。

 

最新のZシリーズを体験できる「在庫管理 自動化体験ラボ」はこちら

 

2. 受注・発注業務を効率化する新たなプロダクト開発

在庫管理の隣接領域である「受注・発注」業務を自動化する新たなネットワークサービス「zaicoサプライチェーンマネジメント」(以下、ZSCM)の開発をさらに強化し、社会の効率化へとより深く取り組んでまいります。

 

●「ZSCM」とは

zaico上で「在庫管理」と「受注・発注」を一貫して行い、必要に応じて取引先の在庫状況等を共有し合うことで、モノの受発注が自動で行えるようになるネットワークのこと。

ZSCMを活用することで、事業所ごとのローカルな管理だけでなく、社会全体のモノのやりとりをより効率化することへと繋がります。

当社は現在、一部のお客様にご協力いただき、ZSCMの試験運用へ向けて開発に取り組んでおります。

 

株式会社ZAICO 代表取締役・田村壽英よりコメント

株式会社ZAICO 代表取締役・田村壽英

 

今回の資金調達により、私たちは社会からさらなる信任を得られたと喜ばしく感じています。融資実行にお力添えいただいた日本政策金融公庫の新事業・スタートアップ支援室 笛岡 翔さんからは、次の二つの評価と期待を寄せていただきました。

 

一つは、地方(山形県)発のスタートアップという希少性に対する評価と期待。

そしてもう一つは、「在庫管理の課題解決」という事業内容への評価と期待です。特に、在庫棚卸高の問題は銀行業界でも重要視されており、これに対するソリューションを提供する事業として、今までの当社の実績と将来の成長性を認めていただきました。

 

当社の存在目的は、単なる在庫管理ツールの開発だけでなく「モノの情報のプラットフォーム」を提供することです。これからさらなる技術開発や人材採用へ投資し、企業や社会に向けて価値提供ができるプロダクトを、より短期間で着実に実現していきたいと考えています。

 

関連リンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000038326.html