在庫って普通に運営すると、増えます。なぜか?人間の心理的なものですね。みんな震災の時、水がなくなるかもって、慌てて、買いに行く。みんながみんな無くなると困るから多めに買う。
これなんです。在庫が自然と膨れる理由。バブルと似てるかも。
つまり、サプライチェーンで、卸業者など、間にたくさんいればいるほど、みんな、本当に必要な量がわからなくて、不安だから、少し多めに買おうとする心理が働く、そして、少しじつ、発注量が増える。そして、最後の製造業にきて、たくさんの発注量に膨れ上がる。そしてそれが最終、部品サプライヤーにしわ寄せがいき、メーカに部品供給が、間に合わない。そんな負の連鎖。で、作ってみるとそんなにいらないから、余って安売り。
これではうまくいきません。
ではどうしたらいいか。まずは、受発注に人間を入れないこと。機械に判断させることが大事です。
結局欠品とかなると自分の責任になるから、みんな少し余裕を持って頼んじゃう。
そこを、機械にやらせるんです。そうすると、前よりはマシになる。
じゃあどうやって機械に判断させるか?やはり、実績から分析するしかありません。
お客様にいつ、何が、いくつ売れたか。この情報だけきちんと取れば、サプライチェーンのプレイヤーで、在庫が過剰になる事を極力避けられる。
ただ、問題は異なる企業間で、情報を共有しなければならない。
zaicoは今、ここのお手伝いをしようとしています。
在庫管理をスマートに