お金好きですか?私も好きです。諭吉さんの顔がたくさんあったりすると、なんともニンマリしてしまう。
でも、正直なんでそうなるんでしょう?そもそもお金ってなんのためにあるんでしょうか?
昔は、人間は自給自足でした。米や野菜や肉を自分達で育てて、食べてました。やがて、米作るのが得意な人は米たくさん作って、人参作るのが得意な人は人参たくさんつくって、豚たくさん育てて、そして、物々交換の経済がスタート。
でもモノとモノの交換って大変ですよね。そうすると、みんなで作ったの持ち寄って、決まった場所で交換しましょってなる。
それが市場。でもモノの交換だと余ると困るし、持ち帰りも大変だし、うまく、欲しい人と、あげたい人がいればいいけどって。
そこで、交換するために持ち運びしやすくて、細分化しやすい貝とか石とかで、間をとりもつやつが登場。これが貨幣ですよね。
って考えると、お金自体に価値があるのでしょうか?そうではなくて、多分欲しいモノや必要なモノとお金が交換できるからワクワクするんですよね。きっと。
もっと考えてみると、これって現代、欲しい人と、あげたい人のマッチングって最近はやってますよね。昔はいちいちマッチングに膨大なコストかかるから、貨幣が登場した。
意外とITの進化で、大昔の本質的で、根源的な物々交換経済が登場?
だって、本当に人々の生活を豊かにするのは、衣・食・住。結局お金に価値があるのではなく、モノの効用に価値がある。
大量生産、大量消費の時代から、モノを融通しあう時代へ、日本で言うところのお裾分け。人間味溢れる社会へ。
価値はモノにあるんです。モノを大切に。
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