日本の卸企業さんや、メーカーを訪問する機会がありますが、皆さんやはり日本のお国柄なのか、販売と製造は素晴らしく、それぞれが機能しているケースが多いですが、こと物流となると、製造が販売へ、販売からお客様への流れをあまり深く考えられず、お客様からの要請に応じて、手間暇かけていらっしゃるようです。やはり、お客様はわがままで(お客様は神様みたいに許してきた文化も寄与してか、、、)、できるだけ自分達の都合のいいように送って欲しい、かつ在庫は余り持ちたくないから、最近ば益々、小口、多頻度の物流になってきています。
また、こういった費用って結局売上が増えたから、変動費である程度上がっても仕方ないといった感じであまりスポットが当てられない。製造のコストダウンは1円単位で切り詰めたりしてても。
やはり、社内のIT網の構築とか、ロジスティクスとか、部署間をまたぐ機能がどうも、日本の企業様は苦手な印象を持ちます。自分達の部門を深く掘り下げるのは得意だけど、全体のバランスをとって調整したりとか、なかなか進まない印象です。
もしかしたら、機能別に分かれた組織が市場からのニーズにあってないのかもしれませんね。政府だけじゃないかも縦割りは、、、
在庫管理をスマートに