4/27 三式簿記!?

三式簿記ってご存知ですか?複式簿記はみなさんよくご存知だと思います。いわゆる簿記の試験とかで勉強するのは、この複式簿記。

実は先日お伝えした、ブロックチェーンは三式簿記と言われてます。

簡単に言うと、自分が持ってるビットコインの100の内30を払う場合、中でどういう処理がされているかというと、いったん、左に100がきて、右に30と70がきます。30は受け取る人で、70は自分に戻ってきます。つまり、最初の手持ち予算100と、取引の左にきた100と、右の30と70の合計100の、3つが常に一致します。予算以上の取引は不可能なしくみです。つまり、これがブロックチェーンが台帳と言われる所以で、この取引の記録がずっと鎖のように繋がってる感じです。

これって会計畑にいた自分としては、将来全ての取引はこれに置き換えられるのではと。つまり、今は企業単位で帳簿がありますが、全ての取引がこのように記録されてれば、自動で各社の会計帳簿が作成されかつ、不正が絶対できないですよね。なぜなら、必ず取引の相手方との完全一致が必要なしくみだからです。

会計士とかが、将来いらなくなると言われてますが確かにいらなくなるかも。お金の管理に革命が起こりつつありますね。

ただ、モノの取引が、絡むと少々複雑ですね。常にモノの移動とこの帳簿を同期させる必要がありますね。お金は払ったけど、モノが届かないとか。モノの管理の相対的価値があがりそうです。

在庫管理をスマートに