脱・Excelで棚卸差異がゼロに!防犯カメラシステムやセキュリティ機器などを3拠点で管理、支店ごとの在庫金額もラクラク自動計算

会社名

株式会社トリニティー

業種

小売・卸

従業員数

~50名

課題

棚卸を効率化したい / 紙やexcelでの管理をなくしたい / 複数拠点で利用したい

活用機能

在庫金額アプリ / QRコードのラベル印刷 / QRコード/バーコードスキャン

管理物品

部品 / 製品/商品

2024/5/21

株式会社トリニティー様:在庫管理基本情報

  • 管理している物品:防犯カメラ及び周辺機器
  • 管理している品目数:約300品目
  • zaico導入前の在庫管理方法:Excel
  • 利用開始:2023年
  • 利用頻度:毎日
  • 利用人数:10名
  • バーコード・QRコード利用:あり

国内・国外問わず、多くのメーカー防犯カメラ、周辺機器の販売・設置及び各種レンタルサービスの提供など、防犯セキュリティ業務全般を担う株式会社トリニティー様。これまではExcelを使用した棚卸を行っていましたが、すべて手入力のため誤差が発生してしまうことが課題でした。

複数社の在庫管理システムを比較検討された結果、QRコードの読み取りによる棚卸の効率化、入出庫の操作性及び実用面からzaicoを導入。会社の資産管理として在庫金額アプリも併用し、業務改善を目指します。

zaico導入前に抱えていた在庫管理の課題

  • Excelを使った手入力の棚卸のため誤差が出てしまう。また、入出庫の履歴を付けていないため理論値と実在庫の差異も不明だった。
  • 多種多様な在庫品に対し、棚卸の時間がかかっていた。
  • 整理整頓ができていなかったため、目視によるカウントでミスが発生してしまう。
    同品番に対し、仕入単価が異なる場合も発生するので管理が煩雑だった。

zaico導入・活用効果は?

  • 棚卸についてはQRコード読み込みのため、作業時間が大幅に短縮された。
  • 入出庫の登録をすることにより日々の在庫数を他部署からも画面で共有でき、棚卸に差異があった場合も入出庫の履歴を追うことで差異の原因究明の時間も短縮された。
  • zaicoシステム上カテゴリ分けも可能なため、中古品や部材等の管理も新品在庫との区別化ができた。

株式会社トリニティー様にzaico導入から利用までを聞いてみました!

株式会社トリニティー様に、zaico導入から利用までを詳しく伺いました。同じ業種や似たような在庫管理への課題をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください!

zaico導入のきっかけは「安さ」

株式会社トリニティー様では約300種類ほどの防犯カメラ及び周辺機器を取り扱っていますが、これまで厳密な在庫管理をしておらず、業務が煩雑化していました。「すぐにでも在庫を把握したい!」との思いから在庫管理システムを模索。安くて導入しやすいとの理由からzaicoをお選びくださいました。目標は「在庫の整理整頓をし、Excelを使った管理体制から脱却する」ことです。

実際にzaicoを導入し触ってみたところ、操作性が高く、機能面もわかりやすい仕組みで使いやすいという印象を受けたそう。スマホでQRコードをスキャンする出庫作業をまとめて行いたいときは、読み取りの速い「連続スキャンモード」を活用して複数在庫の出庫登録をしていただくなど現場でご活用いただいています。

入庫・出庫スキャン イメージ

「在庫金額アプリ」を活用し、仕入単価が毎回異なる物品を管理

トリニティー様はzaicoとあわせて「在庫金額アプリ」を利用されています。在庫金額アプリとは、正確な在庫金額を自動計算するためのWebアプリ。ライトプラン以上で誰でも利用可能ですが、トリニティー様のように、仕入単価が毎回異なる物品の管理には特におすすめです。

在庫金額アプリ 画面サンプル

在庫の支店間移動もzaicoで簡単登録、在庫金額アプリにも反映

愛知県名古屋市にある本社のほか、横浜や埼玉にも支社があるトリニティー様。各支社から本社に向けて「在庫をください!」という依頼がよく来るそうです。そんなときもzaicoで入出庫登録を行えば、拠点ごとに在庫を移動させることが可能です。入出庫データは連携している在庫金額アプリにも反映されるので、支店ごとの在庫金額を把握することもできます。

zaicoアプリ導入で棚卸の差異がゼロに!

トリニティー様では今回のzaico導入を一つのプロジェクトとして取り組まれていて、自社の課題をしっかりと把握し、zaicoチームの初期導入サポートやメールでのお問い合わせも積極的に活用してくださいました。

その結果、複数拠点でもスムーズに運用をスタートすることができ、zaicoで在庫管理を始めて数か月後には「棚卸の差異が0(ゼロ)になりました!」と喜びのお声を聞かせてくださいました!すでに管理物品はすべてzaicoに登録完了されており、ここから半年以内に入出庫や棚卸、データの活用方法を含む運用フローを確立していく予定とのこと。zaicoチームとしても、お客様の業務改善に役立つことができて嬉しい限りです。

一方で、トリニティー様からは在庫金額アプリについて「棚卸差異が発生した場合の差分金額を算出してほしい」とのリクエストもいただいています。zaicoの開発担当者と直接打ち合わせする機会をいただき、詳細を伺いました。今後もzaicoチームでは実際のお客様の声を大切にし、ご要望を叶えることができるよう全力で機能改善に取り組んでまいります!