「使いたいモノがない！」のトラブルを解消！洋菓子店の商品・半製品をQRコードで一括管理、在庫探しもストレスフリーに

会社名: 株式会社栞

業種: 小売・卸

従業員数: 50名未満

課題: 情報共有の手間 / 正確な在庫把握（過剰在庫・欠品）

活用機能: QRコード/バーコードスキャン / 画像登録 / 入庫/出庫(予定)データ登録 / 変更履歴

管理物品: 資材 / 食品

株式会社栞様：在庫管理基本情報

2024/4/26

管理している物品：食材・資材
管理している品目数：30～50品目
zaico導入前の在庫管理方法：なし
利用開始：2023年
利用頻度：毎日
利用人数：約10名
バーコード・QRコード利用：あり

静岡県浜松市にある洋菓子店、株式会社栞様。チョコレート専門店「ミモザショコラトリー」を運営されているほかネットショップも展開されており、多店舗展開の予定もある中で「基本的な在庫管理ができていない」という課題を抱えていました。POSレジと連携できる在庫管理システムを探す中で、クラウド在庫管理ソフトzaicoを見つけてくださいました。

zaico導入前に抱えていた在庫管理の課題

そもそも在庫管理がされていない
スタッフ間での在庫情報の共有が難しい
適切な発注ができていない

zaico導入によって課題はどう解消された？

そもそも在庫管理がされていない→現在庫や入出庫、履歴などのデータが見えるようになった
スタッフ間での在庫情報の共有が難しい→在庫情報をリアルタイムに、複数人で共有できるようになった
適切な発注ができていない→発注点機能を使って管理、適切なタイミングで発注をかけることができるようになった

在庫管理アプリ

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株式会社栞様にzaico導入から利用までを聞いてみました！

株式会社栞様にzaico導入から利用までを詳しく伺いました。同じ業種や似たような在庫管理への課題をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください！

これまでの在庫管理は「目視」と「感覚」

10名ほどのスタッフで在庫管理をしている株式会社栞様。ミモザショコラトリーの店舗ではこれまで在庫管理をほとんどしておらず、目視やスタッフの感覚で思いついたものをホワイトボードに書く、という発注作業をしていました。そこで発生したのが「今日はあのお菓子を作りたい」と思ったときに必要な材料がない、というトラブル！誰も在庫を把握しておらず、“急に何かがなくなる”ことが課題だったそうです。お店にはシフト制のスタッフが多く、固定メンバーがいないため、情報の共有が難しいことも原因の一つでした。

zaico導入のきっかけは「多店舗展開」

そんな中、目前にはミモザショコラトリー2店舗目のオープンも控えていました。「多店舗展開するにあたり、しっかりと在庫管理や発注の適正化をしなければ」と決意を新たにzaicoの導入を決めてくださったのです。

zaicoを選んだ理由は、既存のレジシステム（スクエアレジ）と連携したかったから。zaicoメンバーもサポートさせていただきながら、無事にスクエアレジとの自動連携を完了できました。

入出庫作業にはQRコードを活用、発注点管理で発注最適化

ミモザショコラトリーのスタッフの皆さんはあまりITに明るくないとのことでしたが、使っていくうちにどんどん操作にも慣れ、現在は商品と半製品（クッキー生地の冷凍品など）あわせて30～50種ほどの在庫管理をzaicoで行われています。

スタッフの皆さんが負担少なく在庫管理できている、その理由の一つは「QRコード」。

zaicoアプリでは、バーコードやQRコードを使って在庫の管理や検索をすることができます。株式会社栞様では、zaicoアプリで生成したQRコードをA4サイズのファイルに貼りつけ、それをスマホやタブレットでスキャンすることで、日々在庫の検索や入庫・出庫作業を行っています。

QRコードスキャンによるシンプルな入出庫フローで、全スタッフが手軽に在庫管理できるようになりました。誰が、いつ、どこで見てもリアルタイムな在庫状況を把握できるので「使いたいのにモノがない！」といったトラブルが解消されたほか、発注点管理機能を使って適切なタイミングで材料の発注をかけることも可能となりました。

入庫・出庫イメージ