高価な在庫管理システム導入しても使えない理由 その5

在庫管理アドバイザーの岡本です。

 

高価なシステムを導入しても、満足に使いこなせている企業は

4社あれば1社、じつに75%が不満を持っているのが実態です。

 

そんな中、最後発のzaicoがなぜ8万人ものユーザーに支持されているのかを

前回はご紹介しました。

 

zaicoの素晴らしさだけではなく、zaicoを使っているユーザーにも特徴があります。

 

zaicoを割り切って使っているということです。

zaicoは在庫管理で最も大切な「現在庫=入庫‐出庫」にフォーカスして、

現場での使いやすさを最優先したシステムです。

 

一般的に在庫管理システムを導入する際、ユーザーがやってしまうのが、

「あれもやりたい」、「これもやりたい」とシステムに多くのことを要求することです。

 

実はシステム導入の落とし穴になります。

 

「あれもやりたい」、「これもやりたい」にシステム会社は応え、機能をどんどん追加します。

当然、システム上でユーザーが設定する項目も増えていきます。

すると、システムはどんどん複雑になります。

 

そうすると、どうなるかといいますと、

  • 設定が面倒だからやらない
  • 設定値の見直しを行わない

 

在庫管理システムによくある機能、「発注点」一つとっても、

発注点は、季節で変わるかもしれませんし、年度で変化するかもしれません。

在庫管理システムを正しく運用していく上で、設定値の見直しは必須です。

 

設定値が増えてしまうと、それを怠ってしまうユーザーがたくさんいます。

 

システムは業務効率を良くするための道具です。

道具を使うときにはルールがあります。

  • 用途・目的に合ったものを使う
  • 道具の使い方を覚える
  • 道具をメンテナンスする

 

「あれも欲しい」、「これも欲しい」を繰り返すと、用途・目的が不明瞭になります。

複雑になるので、使い方を覚えるのも大変です。

そして、複雑なのでメンテナンスも大変です。

 

zaicoを導入してうまく使いこなしているユーザーは、

用途・目的をしっかりと絞っています。zaicoに多くを求めません。

 

また、zaicoは簡単なのですぐに使い方を覚えられます。

さらに、zaico自体、機能が絞り込まれているので

設定する項目が少なく、メンテナンスもほとんど必要ありません。

 

自社で複雑なシステムを使いこなす自信がなければ、まずはzaicoを

導入して、在庫管理で最も大切な「現在庫=入庫ー出庫」を押さえることを

お勧めします。

 

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