在庫はお金ですよ!

在庫管理アドバイザーの岡本です。

 

在庫管理において一番大切な作業は、入出庫作業です。

在庫=入庫―出庫

ですから入出庫作業をやっていないと当然在庫はわからないわけです。

では、なぜ入出庫作業が必要なのでしょうか?

 

会社に勤めているとなかなか気づきませんが、在庫はお金を支払って

買っているものです。つまり在庫=お金です。

例えば、10円で仕入れた在庫は仕入れた直後は10円の価値があります。

 

床に財布を落としてお金が散らばったとします。

あなたは無視するでしょうか?

おそらくしませんよね?

棚の下に入り込んだお金も必死に1円残らず探して集めるはずです。

周りの人も協力してくれるでしょう。

 

ボルトがたくさん入った箱を落として、

床にボルトが散らばったとします。

ある程度は集めると思いますが、必死に集めようとは

思わないはずです。

 

ましてや棚の隙間に入ったものは、

「仕方ないか・・・」

の一言で終わらせてしまうのではないでしょうか?

 

繰り返しますが、在庫はお金です。

お金は大切にするのに、モノにかたちが変わった瞬間、

扱いが雑になるのはなぜでしょうか?

 

この考えを逆手に取ると、

在庫はお金という意識をみんなが持つと、在庫管理が

変わるということです。

 

ある工場の作業で不良が頻発していたそうです。

不良の再仕上のために、再作業が発生していたそうです。

なかなか改善できなかったそうですが、あっという間に

改善した方法があったそうです。

 

それは、再作業をしたときにかかる金額を大きく書いたものを

用意して貼って、不良が頻発する工程に流したそうです。

 

すると、不良が無くなったそうです。

在庫も同じで、在庫管理をしっかりやってほしいと

思って頭を悩ましている場合は、

 

ボルト1本が落ちた写真を撮って「あ!お金が落ちている」と

言葉を添えてみるのはいかがでしょう?

もちろん、管理者による声掛けも必要です。

管理者が落ちている部品を無視していると元も子もないです。

私が以前勤めていた会社で効果があった方法です。

 

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