在庫の保管場所をきちんと把握する

在庫管理アドバイザーの岡本です。

 

以前の記事で棚卸ミスの一番大きな原因は、

棚卸漏れとお伝えしました。

 

ということは、日々の業務でも、

あの場所にあったのになーとか、

何でこんなところにあるんだろう・・・

 

といった問題が多発しているということです。

在庫管理において、在庫の場所を特定するために

「棚番を設定する」のは必須作業です。

 

棚番は、在庫の置き場をピンポイントで

特定するためのものです。

 

それと同時に大切なのが、在庫がどこに点在しているかを

ざっくりと把握することです。

 

例えば、本社(4階建て)と工場を2つもっている会社があるとします。

在庫の保管しているエリアを把握しておきます。

  • 本社1階
  • 本社3階
  • 工場1
  • 工場2
  • 外注先

といった具合です。

さらに、それぞれの場所にどのようなカテゴリーや用途の

在庫が置かれているかを記載しておきます。

  • 本社1階:出荷前の検品済み製品
  • 本社3階:工場2で使う部品の一部
  • 工場1:工場1で使う部品および生産品である仕掛品、製品
  • 工場2:工場2で使う部品および生産品である仕掛品、製品
  • 外注先:無償支給品

 

自社の在庫がどの場所にあって、どのような在庫を管理しているのか、

社外も含めて場所(エリア)ごとに、役割をしっかりと決めて置きます。

これをマップと一覧表にまとめて、保管します。

 

思わぬ場所に、思わぬものが置いてあるという状態を防ぐとともに、

自社の在庫がどこに点在しているのかを漏れなく把握できるようになります。

 

棚卸の前には一覧表とマップを確認して、

決められたエリアに在庫を移動する、棚卸当日の人員配置(誰がどの場所を担当する)

を漏れなく、適切に決めることができます。

 

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