【zaico導入事例】”オランダせんべい”の酒田米菓が、在庫管理DXで棚卸差異を95%削減!

株式会社ZAICOは、在庫管理システムzaicoを導入し、菓子製造における原料や仕掛品の在庫管理DXに取り組まれている酒田米菓株式会社(本社:山形県酒田市、代表取締役社長:佐藤栄司)様の導入事例を公開しました。
同社はzaicoの活用により、倉庫〜工場間の物品の入出庫管理を効率化し、棚卸差異を95%減らすことに成功。また、賞味期限の管理に便利な「バリエーション機能」を使って、油や調味料などのロット管理を簡便化されました。
▼酒田米菓株式会社様のインタビュー記事はこちら
https://www.zaico.co.jp/casestudy/sakatabeika/
zaico導入の背景と課題
- 紙やExcel管理だと、瞬時に欲しい情報が見つけにくかった
- 管理が属人化してしまい、情報をリアルタイムに共有できず、非効率だった
- 在庫管理の精度が低く、500万~1,000万円規模の原因不明な棚卸差異が出ることもあった
zaicoの活用方法
- 倉庫や工場など、菓子製造の工程に関わる拠点ごとに、物品の入庫・出庫登録をして原料や仕掛品の数量を管理
- 在庫置き場に印刷したQRコードを設置し、これをスマホで読み取るだけで簡単に入出庫登録
- ロットごとの数量を可視化し、賞味期限ごとの先入れ先出し管理を簡略化
zaicoの導入効果
- 瞬時にリアルタイムな情報が得られるようになった
- 複数人で最新の在庫状況を共有できるので、業務効率が上がった
- 在庫管理の精度が上がったことで棚卸差異が20分の1ほどに減った
酒田米菓 ご担当者様の声
- 執行役員 経営企画室 ゼネラルマネージャー 阿部様
「複数社の在庫管理ツールの中でzaicoを選んだ決め手は、安価で契約期間の縛りもなく、導入ハードルが低かったことです。今ではzaicoを当社の基幹システムのように活用しています。
zaicoを使うようになって在庫管理の精度が上がり、棚卸でも非常に大きな効果を感じています。実際、以前は500万〜1,000万円分の棚卸差異が出ていたものが、今は50万円程度にまで減ってきています。差異の原因もすぐに追えるようになりました。
また、棚卸作業にかかる時間も半減しました」
- 生産部 チーフ 佐藤様
「zaicoのバリエーション機能で、賞味期限ごとのロット管理が楽になりました。
今まではスプレッドシートに賞味期限を記録していましたが、具体的な数量までは管理できていませんでした。そのため、どの期限のものが何キロあるのか、毎回現場に問い合わせなければなりませんでした。
zaico導入後は、画面を開けば賞味期限ごとの数量がひと目で分かるので、現場とのやりとりが不要になり、業務の時短・効率化に繋がりました」
関連リンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000038326.html