【zaicoの使い方】在庫データをエクセル・CSVから登録する方法

クラウド在庫管理システムzaicoを利用する際には、在庫データを登録しなければいけませんが、その他のシステムを利用していたり、エクセルで管理していた場合、これらのエクセルデータやCSVファイルを用意することで、インポートをして登録が可能です。

zaicoを利用する際に在庫データの登録は基本ではありますが、多くの在庫データを取り扱わなければいけない場合、エクセルやCSVで一括でインポートをする登録方法が便利です。

zaicoに在庫データをエクセルやCSVでインポートをして登録する方法を確認していきましょう。

zaicoに在庫データをエクセル・CSVから登録する準備

zaicoへインポートをするエクセルやCSVファイルの項目は、zaicoに予め設定されている項目もあれば、zaicoにはない独自の項目を在庫データに設定している場合もあるでしょう。

このように独自項目が手元の在庫データのCSVに含まれている場合は、その独自項目をzaico側で事前に設定しておく必要があります。

zaicoにログインしたら、「データ管理設定」から「追加項目」を選択して、独自項目を追加してください。

追加項目設定の詳しい内容はこちら

zaicoにインポート登録するCSVファイルの基本項目

zaicoにエクセル・CSVファイルをインポートする際に項目の設定をまずは確認しておきましょう。

対応している項目かどうか、ない場合は追加項目を設定しておく必要があります。

お手元のエクセル・CSVファイルはこれまでの使い方や項目を独自に設定しているケースが多いので、合わせられる項目は合わせる、ない項目は追加するという作業が生じる場合があるからです。

zaicoが用意しているサンプルのエクセルファイルCSVファイルの中身からそれぞれの項目を確認していきましょう。

エクセルの基本項目

エクセルの基本項目は標準項目は下記が設定されています。

  • 在庫ID
  • 物品名
  • 数量
  • 単位
  • カテゴリ
  • 保管場所
  • QRコード・バーコードの値
  • グループタグ
  • 備考
  • 発注点
  • 写真
  • 所属ユーザーグループ

独自項目として、

  • 仕入れ単価
  • 納品単価

が設定されています。

CSVの基本項目

CSVの基本項目は標準項目は下記が設定されています。

  • 物品名
  • カテゴリ
  • 保管場所
  • 数量
  • 単位

製造サンプルCSVの場合、独自項目は下記になります。

  • 発注先
  • 仕入れ単価
  • 図版
  • メーカー

が設定されています。

zaicoにエクセル・CSVデータをインポートする手順

zaicoにログインをして、必要に応じて追加項目を設定し終わったら、手元のエクセル・CSVファイルのインポートに進みましょう。

メニューにある「ツール」の中の「在庫インポート」を選んで進んでください。

上記画像のページに遷移します。

「1. ファイルの準備」の項目があり、こちらの画面からCSVファイル・エクセルファイルのサンプルをダウンロードができます。

ここでファイルを用意する場合は、サンプルファイルを選んで作成してから、再度このページに来てください。

エクセル・CSVいずれかのファイルが用意されている場合、「2. ファイルのアップロード」の「ファイルを選択 参照」からファイルを選択します。

選択が完了しましたら、「インポート方法の指定に進む」を押して次のページに進んでください。

エクセルインポートの手順

エクセルファイルを選んだ場合、下記画像の画面になります。

「インポート実行」ボタンを押すと下記画像の画面に遷移します。

時間を置いて更新をかけ、進行状況が完了になればインポート成功になります。

在庫一覧にエクセルファイルのデータが反映されていれば、エクセルインポートの完了です。

CSVインポートの手順

CSVファイルを選んだ場合、下記画像の画面になります。

  • CSVファイルから新規の在庫データを作成します。
  • CSVファイルを既存の在庫データに上書きします。

と項目がありますが、新規インポートを例に進めます。

上書きしたい場合は下を選択してください。

インポートデータの項目を入れ替えることができます。

必要に応じて設定をしなければいけませんが、サンプルデータを使用しているのでこのまま「インポートの内容を確認する」に進みます。

「インポート実行」を押して進めます。

エクセルの際と同様に時間を置いて更新をかけ、進行状況が完了になればインポート成功になります。

在庫一覧にCSVファイルのデータが反映されていれば、CSVインポートの完了です。

zaicoのインポート機能の活用シーン

クラウド在庫管理システムzaicoをエクセルから利用する際はもちろん、CSVファイルを他システムからエクスポートして、zaicoにインポートする際も便利です。

大量のデータを手動で登録していくのは手間がかかりますが、エクセルやCSVのデータが既にあるのであれば、インポート機能を活用すると効率的に進められます。

エクセルからの移行や他社システムからの乗り換えをお考えである、大量のデータを上書きや登録をしたいという場合はインポート機能をお試しください。

zaicoのトライアル前にインポートの準備をしよう

zaicoは無料アカウント登録を済ませていただくと同時にトライアル期間が開始されます。

もしエクセルファイルやCSVファイルをお持ちの場合は、トライアル開始前にインポートするための準備をしておくといいかもしれません。

サンプルファイルを確認していただいたり、それを参考にお手元のファイルを調整する、不明点はお問い合わせいただければ、トライアル期間を有効に活用していただけると思います。

エクセルからの移行や在庫管理システムの導入をご検討であれば、インポート機能の活用とともにzaicoの資料請求無料アカウント作成に進んでいただけますと幸いです。

※記事内に記載されたzaicoのサービス内容や料金は記事公開時点のものとなり、現行の内容とは異なる場合があります