試薬管理の効率化とCSR意識の向上につながりました

株式会社クレハ集合写真

抱えていた課題
・危険物管理に時間がかかっていた
 
ZAICO選定理由
・低コストながら高い汎用性、CSR意識の向上につながる取り組み
 
導入・活用効果
・棚卸業務が半日から1時間に

課題:危険物管理に時間がかかっていた

当研究所では研究開発のために使用する試薬を300品目以上管理しています。試薬には危険物に該当するものも多く、所内に保有できる数量は消防法にのっとり管理する必要があります。この指定数量を求めるためには、扱っている試薬を全て定期的に棚卸する必要があります。

これまでは、目視で試薬の内容を確認し、Excelに記入して行っていました。この作業には半日以上かかっており、課題と捉えておりました。

 

選定理由:低コストながら高い汎用性、CSR意識の向上につながる取り組み

以前から試薬を管理する専用システムの導入を検討したのですが、価格の高さがネックでした。そんな折、ベンチャー企業との交流イベントでZAICO社の方と知り合い、ZAICOの導入の検討をし始めました。

iPhoneアプリでQRコードを読み取る様子

ZAICOは低価格ながらも、使い方に自由度を持たせた高い汎用性を持っており、QRコードを使って試薬管理がすばやく簡単にできるとことがわかりました。またスマートフォンアプリを利用して複数人で同時に効率的に棚卸業務が実施できるところも魅力でした。

在庫管理を実現するためには、使用者全員に入出庫のひと手間が増えることになります。ただ、地道な取り組みが安全管理レベルを向上させ、所員全体の「CSR意識の向上」の具現化を図れると考え、提案をいたしました。研究所長をはじめ、安全委員会のメンバー、および所内の研究員は管理に対する意識が高く、積極的に管理方法の改善に動いてきたことがスムーズな導入に繋がりました。

 

導入・活用効果:棚卸業務が半日から1時間に

QRコードを管理対象の試薬に貼り付け、棚卸しの時にはそのQRコードをZAICOのスマートフォンアプリで読み取ることで、棚卸が非常にスムーズになりました。棚卸しの結果はZAICOのWebアプリからCSVファイルとしてダウンロードできるので、指定数量内に収まっているかも即座に計算できるようになりました。結果として今まで半日以上かかっていた棚卸が1時間で終わるようになりました。

試薬瓶にQRコードを貼り管理しているその結果、今まで棚卸に費やしていた時間を本業である研究開発に振り向けることができるようになったので、仕事の生産性が向上しました。また所内の試薬管理に対する意識がより一層高まり、試薬を効率的に利用できるようになりました。

今後は試薬の管理だけでなく、サンプルの管理や、研究機材などの固定資産管理までも行い、より良い研究環境の構築と、「安全はすべてに優先する」という方針のもと、CSR意識のより一層の向上に努めたいと考えています。


  

今回取材させていただいたユーザー様
 
会社名:株式会社クレハ
部署名:樹脂加工研究所
従業員数:4,271名(連結)1,695名(単体)
ホームページ:https://www.kureha.co.jp/
人々の毎日の暮らしを支える包装材料。目まぐるしく進化し続けている産業を牽引する高機能材料。樹脂加工研究所では、合成樹脂の成形加工の技術を活用して、クレハ独自の技術で開発されたさまざまな合成樹脂製品のさらなる改良や、より付加価値の高い加工製品への展開をめざした研究開発を進めています。