適正管理の最新モデルは江戸時代にあった?その2

前回の記事ではVMIの基本的な考え方と、発注者側のメリットを

お伝えしました。

今回は、サプライヤー側のメリットをご紹介します。

VMIでは、発注者側にある在庫は、預かり在庫になるので、基本的に

サプライヤーの負担になります。これだけを見ると、全くメリットが無い

ように思いますが、実はサプライヤー側にこそ、VMIのメリットがあります。

 

サプライヤーが最も困るのが、発注者からいつ、どの商品の注文が、どれくらいの数量が

発注されるか分からないということです。

そのため、前年の販売データや営業の予測などで、需要予測を行い発注作業をしています。

しかし、需要予測はそう簡単に当たりません。

 

予想した発注よりも多ければ、過剰在庫。

予想した発注よりも少なければ欠品。

 

過剰在庫と欠品を防ぐのは、至難の業です。

VMIを導入すれば、お客様に在庫を補充する立場になります。

 

つまり、発注者からの発注をドキドキして待つ必要が一切なくなります。

 

また、これまではお客様の急な発注に応えるために、

わざわざ宅配便を用意したり、持っていくなどして余計な配送コストが

掛かっていたはずですが、VMIを導入すれば、補充はサプライヤーがコントロール

すればいいので、急な配送が無くなります。

 

さらに、お客様への預かり在庫になるので、一見損に見えますが、

お客様の倉庫や棚が自社の第2倉庫だと考えてみてください。

 

本来、お客様のために自社の倉庫に積んでおいた在庫を

お客様の倉庫に置くことができる。つまり、自社の商品の保管スペースを

減らせるということです。

 

実は、サプライヤーにはさらなるメリットがあります。

特に卸売業の皆様には朗報でしょう。

 

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