在庫は、3つの指標で管理します。

その3つとは、次の通りです。

  1. 金額
  2. 数量
  3. 日数

それぞれの数字には特徴があり、以下のように分けられます。

お金(資金管理)

まず、会社を経営されている方であれば、真っ先に気になるのが、在庫=お金(資産)

です。

これは、在庫の数量×単価を掛けたものになります。

1種類の在庫でも、仕入れ方によっては、2種類の単価を持つこともあります。

在庫金額を正確に知りたいのであれば、仕入値を管理することが大切です。

金額の場合は、1つだけ注意があります。それは評価損です。

仕入れた単価=現在の単価とはならないことがあります。

在庫の価値は目減りします。

一般的に商品や材料を仕入れた時、その時の価値がピークです。

その後は、どんどん価値が低下していきます。

品質低下が主な原因ですが、品質低下には2つあります。

  1. 物質的品質低下
  2. 社会的品質低下

物質的品質低下位とは、在庫が本来持っている性質を保っていないことです。

例えば、

食品であれば、賞味期限切れ、

鉄製のものであれば、錆びる

本来の性質を維持できず、価値が低下します。

 

もう一つは社会的品質です。

社会的品質とは、買う人にとっての価値です。

ここで言う買う人とは、大多数の人を指します。

例えば、

分かりやすいのがアパレル品です。

全く品質に問題が無くても、流行の過ぎたものは売れません。

販売者は無意識に分かっていて、シーズン終盤になると値下げ(つまり価値を下げて)

売っています。

ずっと倉庫に眠っている在庫は、本来持っている資産価値が無いかも

知れません。定期的に正しく評価をしなければ、会社の資産を正しく評価できません。

 

数(数量管理)

これは、在庫の数そのものです。

数量管理は、在庫管理のベースです。

金額を管理したくても、数が間違っていれば管理できませんし、

後に解説する日数管理も、数量がわからなければ管理できません。

まずは、シンプルに数を把握する。

これだけで、今まで抱えていた問題のかなりの部分が解消できます。

スマート在庫管理(ZAICO)はそういった意味で、シンプルに数を把握できる

有効な手段と言えます。

日数管理

最後に日数管理です。

日数管理は他の指標とは違う特徴があります。

それは相対値ということです。

下記のように、数量だけだと分からな情報が在庫を日数管理することにより見えてきます。

ネジは20000個と一見すごく多いように見えますが、在庫日数に直すと20日。

エンジン100個と1日当たりの必要数は同じということが分かります。

実は在庫を日数で管理するのは、とても効率的です。

これはまた後日お伝えします。

 

在庫管理に関してもっと知りたい方は、在庫管理110番をご覧ください。