スマート在庫管理を使って在庫管理をするにあたり、在庫管理の基本をお伝えします。

 

そもそも論ですが、在庫管理で一番大切なのは、在庫数が正しいことです。
実際の在庫数とアプリの在庫数が合っていないと意味がありません。在庫数は次の式で表せます。

在庫数=入庫数-出庫数

何も難しくありません・・・

とても簡単で当たり前のことです。

 

正確な在庫数を知るためには、
入庫数と出庫数を正しく記録するということになります。

しかし、この入庫と出庫をキチンと理解できていないことが多いのが現状です。

 

入庫とは

入庫とは、「会社に無かったものが棚卸資産として計上されること」です。
一番イメージしやすいのは、「仕入れ」です。

仕入先から、製品を購入して在庫に計上します。

 

製造業であれば、仕掛品を資産として計上しなければいけません。

仕掛品は、加工や部品を組みあわせて出来上がったら入庫となります。

 

忘れやすいのは、返品です。

出荷したものが返品される場合です。

一旦、会社を出ていって資産ではなくなりますが、返品されたときに、在庫は

再び会社の資産となる訳ですから、必ず入庫処理が必要です。

 

出庫とは

出庫とは、「会社にある在庫が資産では無くなること」です。
一般的なのは、「販売」です。

会社にある在庫を商品を商品として、取引先に売れば会社の在庫は

無くなりますから、出庫になります。

製造業の場合は、製品や仕掛品を作るために、使用した材料が出庫対象になります。

 

見逃しやすい出庫

見逃しがちになるのが、
破損や不良による「廃却」や「消滅」です。
この場合も元々あったものが、無くなる訳ですから、出庫扱いです。

 

販売のように伝票の取り交わしが無いですから、

出庫処理がされないことが多いです。

 

特殊な出庫の例を挙げますと、液体などの場合は、何もしなくても自然に蒸発することもあります。

これも出庫です。こちらも記録が残りません。

 

さらに、リアルタイムで出庫処理を行うのは難しいので、計測日を決めて、

定期的に出庫するのが良いでしょう。

 

スマート在庫管理には、不良や蒸発を記録する機能はありません。

ただし、出庫時にどの取引先に納品(出庫)するかが登録できるので、
取引先として、不良とか、蒸発とダミー登録しておけばよいでしょう。

スマート在庫管理はシンプルなアプリですが、使い方は工夫すれば無限です。

入庫と出庫を正確におさえる。
これが、在庫管理で最も大切な作業になります。

 

在庫管理に関してもっと知りたい方は、在庫管理110番をご覧ください。