4/26 自動販売機!?

昨日、ブロックチェーンをご紹介しましたが、ブロックチェーンで、あらゆる取引について、中央で管理する必要がなくなり、ますます個人対個人の取引が進むと思われます。

で、ブロックチェーンの本には、スマートコントラクトっていう概念が説明されていて、それは自動販売機によく例えられます。

自動販売機は、人と自販機の契約関係で、内容は、お金(例えば100円)を入れて、ボタンを押すとジュースが出てくるという。スマートコントラクトはこのような一定の契約内容を誰も改ざんせずに記録できる仕組みです。なのであらゆる取引条件を埋め込んで対価を払う事ができるようになります。

そのようなスマートコントラクトを織り込んだブロックチェーンシステムが、イーサリアムというもので、そこのプラットホームを使って、いろんなアプリが最近出てきています。

例えばクラウドファンディング。プロジェクトに一定の資金が集まればその資金を企画者に渡すというコントラクトを書いてそれが実現したら、イーサリアム上の通貨ETHが支払われ仕組み。

そういう意味で自動販売機って画期的な仕組みですよね!管理する人がいなくても、モノの売買が成立する。

実はこれ、モノの管理にも適してます。
つまり、何個減ったか、ボタン押した回数でデータを飛ばせばすぐわかります。
アマゾンダッシュボタンが自販機のボタンと思えば、ボタン押したら一つ減った、と同時に一つ注文。みたいにIoTで繋げばよい。そして、ある一定数より下まわったら、補充。

これは画期的です。
昔からある自動販売機、そこのシンプルな仕組みはIoTや、スマートコントラクトという新しい技術と考え方は同じ。
温故知新。シンプルは全てに通じますね。

在庫管理をスマートに。